狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ  矢切神社 千葉県松戸市下矢切303
 建立年 明治42年(1909)10月18日  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2018年3月4日(日)
江戸川を渡る矢切の渡しで有名な場所。矢切という言葉には「矢の飛び交うことを嫌う」=「矢を切る」という意味で、戦国時代に起きた國府台合戦の戦争を忌み嫌った言葉だとか、里見方の矢が切れて負けたからとか、矢喰村から来たとか、謂れがある模様。神社近くの掲示板で読んで、松戸産まれながら初めて知りました。

矢切神社は、恐らく住宅開発の中から、三つの神社が集合してできた神社と思われる。拝殿前にはコンクリートで補修がされた江戸流れが鎮座しております。たらこのような厚ぼったい唇が、正面から見るとまるで蜂にさされて腫れたようで可愛らしい。タテガミや尾の毛先を見ると、石工の技術力が高くないことがわかるが、体躯をほぼタテガミで覆った造りは、造り手の誠実さが伝わってくる。
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