狛犬大図鑑  
 分類 浪速狛犬  堀越神社 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-8
 建立年 寛政12年(1800)12月  鎮座位置 境内南側
 石工 不明  参拝日 2018年2月16日(金)
天王寺駅から四天王寺へ向かう途中、茶臼山古墳前に鎮座する神社。
境内の南側に、昭和後期まで拝殿前に鎮座していた浪速狛犬が、その役目を終え、余生を過ごしながら阿吽で鎮座されている。
拝殿前に、昭和後期に先代の狛犬から役目を引き継いで建立された狛犬。このようなケースでは、中国産の岡崎型狛犬が鎮座するパターンがほとんどだか、今回のように稀に、先代の造形をそのままもして造られた狛犬に出会うことがある。写真二段目に、拝殿前に鎮座されていた先代の狛犬を乗せているが、素晴らしい再現度合いといえるだろう。吽側にある角が先代にはないのは、第二次世界大戦の空襲により、炎により大きく損壊した為と思われる。吽側は顔が大きく欠損しており、修復の跡が見られる。かなりの高熱で焼かれたのか、石が剥離してしまっている個所も多いが、まだ十分観賞に耐えうる状態である。
浪速狛犬らしい豊かな表情は健在であり、参拝時には、忘れずに拝殿の左側から奥に向かって会いに行ってほしい。

境内に、この狛犬を模した土鈴(写真下)が販売されており、対で5000円という金額に、躊躇いつつも、購入してしまった・・。
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