狛犬大図鑑  
 分類 蹲踞狛犬
光丘神社
山形県酒田市日吉町1
 建立年 大正14年(1925)10月  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2017年7月15日(土)
明日は神社狛犬散策を決めていた休日前夜、スマホの天気予報は無情にも雨予報を告げており、その雨予報は少々散策範囲を広めよう決してと覆ることはなかった。それでも、なんでも、どうしても自分のアイデンティティを守り抜く為、休日に複数の神社を廻り狛犬ハンティングする為には、自前のロードバイクか、旅先でのレンタサイクルが不可欠であり、散策範囲をさらに100km以上まで拡大。遠く離れた日本海側 山形県庄内は、晴~曇という条件クリアの地域を発見するに至り、明日の行き先は酒田市と決定相なった。
酒田市は、江戸時代より西回り海路の拠点となる東北の港町として栄え、結果港町界隈には、多くの神社が集中しており、正に短時間での神社狛犬散策の必要十分条件を満たしきった町。事実、散策時は、酒田駅で無料のレンタサイクルを借りた後、約4時間で20社もの神社を回ることが出来た。しかも狛犬研究の上でも興味深い成果を得ることが出来た。

最上川河口北側に位置する、日和山公園内に鎮座する光丘神社。立派な門の前の脇に隠れるように鎮座しているのは、恐らく砂岩系の石で造られた神殿狛犬タイプの蹲踞型。残念ながら柔らかい石ゆえに、剥離が進んでしまい、細かい彫刻のところの痛みが激しいが、まだ阿側は十分観賞に堪えられる状態。肉球まで彫り込まれた四肢の指、迫力ある獅子の表情、がっしりとして安定感のある蹲踞姿勢、何とも言えない迫力を持った力作である。