狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ
久伊豆神社
(ひさしず)
埼玉県さいたま市岩槻区宮町2-6-55
 建立年 大正12年(1923)5月7日  鎮座位置 参道途中
 石工 不明  参拝日 2017年4月14日(金)
インスタグラムの狛犬友達に教えていただいた久伊豆神社の灯篭狛犬を見るために、電車で2時間かけて岩槻へ。江戸時代から人形の町として栄えた岩槻駅周辺は、今でも五月人形やひな人形の専門店が立ち並んでおり、人形の博物館にも立ち寄り、久々にじっくりとお人形観賞をさせていただきました。当日は、春先とは思えないほどの真夏日でしたが、さすが産業で栄えた城下町、神社での狛犬ヒット率は抜群。今日一日で6対もの狛犬にお会いすることが出来ました。

岩槻駅から、徒歩30分ほど、若干迷いに迷いながら到着。久伊豆と書いて「ひさいず」と読む神社ですが、思わず「クイズ」と読んでしまいそうな神社名。事実クイズ番組の優勝祈願などで訪れる人も多いとか。住宅地の真ん中に立っている神社とは思えないほど、長ーい参道には、狛犬が三対と、今日の目的であった灯篭狛犬か鎮座されております。
参道途中には、美しいたてがみの大正生まれの江戸流れが鎮座。タテガミの高低差があり、丁寧な彫刻が施されており、体躯のバランスも抜群。尾も阿吽で変化が施されており、非常に手の込んだ造りになっている。目をよく見ると、何かがはがれたか割れたような跡が見られることから、恐らく目に、目玉のようなイミテーションがはめられていたのかもしれません。美しい体躯に比べると、お顔立ちが若干淡泊で、顔のスペースが妙に小さいところが、唯一のマイナスポイント。