狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ
西久保八幡神社
東京都港区虎ノ門5
 建立年 不明  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2017年2月17日(金)
有楽町での出張先から、次の約束まで2時間ほどの空き時間があったので、都営大江戸線で麻布十番駅へ向かい、そこから駅界隈~東京タワー~六本木まで、急きょ神社周りを敢行。いやー東京の狛犬散策の終わりは見えないです。何度か港区には足を運んでおりますが、今日だけで5対もの狛犬にお会いすることが出来ました。

六本木一丁目駅から芝公園方面に向かう途中、虎ノ門の街中に鎮座するこちらの神社は、元貝塚だった場所のようです。拝殿前に一対、参道途中に一対、計二対の狛犬が鎮座されております。

拝殿前に鎮座するのは、建立年不明の江戸流れ。阿吽共に子狛犬がおり、よく見ると子狛犬の尾も親同様台座に垂れている凝った造り。左右の手足を挙げた姿勢は、湯島天神の狛犬に酷使しており、もしかしたら模倣されて作られたものかもしれないが、残念ながらオリジナルには大きく劣るデザインとなっている。両方とも阿となっており、奉納の文字「奉」と「納」が台座の四面のうち小さな側にかかれていることから、もしかしたら縦に向けて置かれていた狛犬なのかもしれない。ということは手足の上げ具合からみて、今は左右が逆に置かれている可能性がある、ような気がします。