狛犬大図鑑  
 分類 江戸尾立
大法寺境内
正徳稲荷大明神
東京都港区元麻布1
 建立年 安永8年(1779)2月初午  鎮座位置 不明
 石工 不明  参拝日 2017年2月17日(金)
有楽町での出張先から、次の約束まで2時間ほどの空き時間があったので、都営大江戸線で麻布十番駅へ向かい、そこから駅界隈~東京タワー~六本木まで、急きょ神社周りを敢行。いやー東京の狛犬散策の終わりは見えないです。何度か港区には足を運んでおりますが、今日だけで5対もの狛犬にお会いすることが出来ました。

麻布十番駅から麻布氷川神社へ向かう途中、大黒坂を上りながらふと右側にあるお寺に目を移してみると、中に小さな稲荷神社が鎮座しているのが見えたので、更に覗き見ると、小さな狛犬がチョコンと鎮座しておりました。大きさは小型犬くらい。風化による破損が見られますが、まだ巻き毛の彫刻も十分観賞に耐えうる保存状態です。約240年前に建立されたものであり、当時流行した尾立タイプの狛犬としては小さなものですが、体躯のバランスの良さ、彫刻の美しさから相当作りなれた石工さんの作品と推測されます。ゴミ一つないきれいに掃除をされていて、きれいな赤い前掛けもしてもらっていて、こちらのお寺の方が大切に管理されていることが伺えます。お寺の中にある稲荷神社なので、狛犬散策の折には、お見逃しのないように。