狛犬大図鑑  
 分類 獅子山 名前不明 宮城県大崎市古川二ノ溝4-3
 建立年 明治44年(1911)6月22日  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2017年1月11日(水)
2017年 新年あけましておめでとうございます。
ようやく1/11に本年最初の休日を迎えることが出来、せっかくの休みを有意義に過ごそうと、東北本線に乗り込み、宮城県大崎市にある塚目駅まで列車に揺られること1時間半。粉雪が舞う寒々しい無人駅を背に、今年最初の狛犬散歩のスタートと相成ります。

塚目駅から徒歩20分ほど、古川中学校そばにある佐々木公園内に鎮座する名もなき神社。拝殿周辺にも神社名の記載がなく、また地図にも神社の名前なし、ネット上でも探しきれませんでした。誰もいない公園で、側でこちらをじーと見ている白い大型犬に、ワンワン吠えられながらの参拝となりました。

拝殿前には、獅子山風の台座に乗ったかまえ獅子が鎮座。台座の形状からするに、江戸周辺の獅子山を模して作られたものと推測される。小さな身体に、隙間なくタテガミと巻き毛が敷き詰められたかなり凝った彫刻がなされており、中々の力作である。尾が特に素晴らしく吽側の尾は、まるで花びらのよう。若干間の抜けた感のある阿狛犬と、キリッとした厳つい吽狛犬の対比も中々面白い。江戸の獅子山を研究し、地元石工さんが自分なりのアレンジを施した力作である。

拝殿の彫刻には、魚のようなものが彫られているが、これって、鯉ですよね。