狛犬大図鑑  
 分類 秋田狛犬 鷹巣神社 秋田県北秋田市宮前町10-35
 建立年 不明  鎮座位置 拝殿前
 石工 能代石工 三浦正之助  参拝日 2017年1月4日(水)
会社の同僚にご不幸があり、告別式参列のため、北秋田市にある鷹ノ巣駅へ。仙台駅から新幹線で新青森駅へ、そこから奥羽本線に乗り換え、つがる2号で鷹ノ巣駅まで、およそ4時間。いや、これって海外まで行けそうな移動時間です。しかも電車が2時間に一本しかないため、告別式の二時間前に鷹ノ巣駅に到着することとなったおかけで、時間つぶしも兼ねて、駅近隣でいつもの狛犬探しを敢行。駅から20分ほど歩いたところに、鷹巣神社を発見、参拝させていただきました。

入口には大きなけやきの木が二本、まるで鳥居のように鎮座されており、そこから参道に入り、左に曲がると鷹巣神社が見えてきます。拝殿前には、建立年不明の秋田狛犬が鎮座しており、台座には、「能代石工 三浦正之助」の名が刻まれております。能代市はここか陸路で比較的近い場所にありますので、恐らく明治から昭和初期あたりに能代石工に頼んで作られた狛犬だったのではないでしょうか。秋田狛犬は、どことなく島根方面の出雲来待そんきょ狛犬に近しい形をしており、恐らく海路で運ばれた出雲の狛犬を模して造られたものと勝手に推測しているのだが、この鷹巣神社の狛犬も、顔つき、躰を覆う毛並みの表現、何よりうず高く巻き上がった尾は、正に出雲来待そんきょの特徴をそのまま模したものであろう。例年この辺りは雪深いということであるが、当日は幸いほとんど雪が解けており、無事参拝することが出来た。今年の初詣も無事秋田で済ますことが出来、ほっとしております。