狛犬大図鑑  
 分類 はじめ狛犬 神崎神社 千葉県香取郡神埼町神崎本宿1994
 建立年 元禄8年(1695)11月  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2016年12月22日(木)
2016年、恐らく最後の休日になりそうな12/22、無事大学推薦入学を決めた息子とかみさんを引き連れ、自宅から60kmほど離れた香取神社へ向かって車を走らせること2時間。
途中地図上に、「神崎神社」を見つけ立ち寄らせていただいたところ、拝殿前の昭和岡崎型狛犬(写真下)を含め、四対の狛犬が鎮座されている、絶好の狛犬スポットであることが判明。特に境内に鎮座している「獅子山狛犬」と「はじめ狛犬」は、今年であった狛犬の中でも、かなり上位にランキングする逸品でございました。神社周辺に、車を止めるところが見当たらないと思われるかもしれませんが、鳥居を見て左脇道に入ると、奥に駐車場がございますので、ご安心ください。

拝殿へと向かう階段は、相当古いものらしく、石段に歪みのようなものが見える。この階段頂上まで登ったあと、また下ってから拝殿に向かうという中々珍しいパターンの参道になっています。もしかしたらこの頂上部分に昔拝殿があったのかもしれません。

この古い階段の先に鎮座するのは、ダックスフントような胴長の古い狛犬。足元に彫られた年号を見てみると「元禄8年」と記載されている。元禄という年号は、東京都内でも中々お目にかかれない古い狛犬であり、都内最古と呼ばれる目黒の狛犬に匹敵する古い狛犬であり、参拝した2016年から数えて約320年前に建立された狛犬ということになる。
残念ながら阿吽共に顔が劣化により崩れ去っているのが残念ではあるが、美しいたてがみ、花のような尾の紋様はまだまだ健在。何故か片方の狛犬の前足がくりぬかれていないのは、何か理由があるのか、知りたいところ。かなりひっそりと階段脇に鎮座しておりますので、見逃すことのないように。