狛犬大図鑑  
 分類 蹲踞狛犬 弘前八幡宮 青森県弘前市八幡町1-1-1
 建立年 平成26年(2014)1月1日  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2016年9月28日(水)
打ち合わせで前日入りさせていただいた弘前市にて、イベントの視察も兼ねつつ、弘前市市役所前からお散歩スタート。弘前城を中心に外周の街並みを一周すること4時間はたっぷり歩かせていただきました。多分10 km以上は歩いたのではないでしょうか。城下町らしい入り組んだ街並み、古い建物もたくさん残っており情緒ある風景の中、歩いていけそうな神社を8社ほど参拝して参りました。


弘前市の総鎮守となる弘前八幡宮。街道に大きな一の鳥居、二の鳥居が配置されており、現在は道路となっている正面の道が、昔は参道だったことが伺える。二の鳥居の先には平成26年生まれの真新しい狛犬が鎮座されており、この奥には、摂社前に一対、そして本殿の中に二対の狛犬が鎮座されているのでお見逃しなく。
まずは鳥居前のこちらの狛犬、鼻の大きい特徴的な蹲踞タイプの狛犬。柔らかそうな毛並み、美しい尾の文様など、平成生まれとは思えないオリジナリティー溢れる狛犬であり、もしかしたらモデルとなった狛犬がいるのではないかと思いつつ、参拝してみると、奥の本殿前に、オリジナルであろう古い狛犬が鎮座されておりました(上の写真4段目の二枚)
参拝後、社務所にて御朱印をお願いしたところ、待っている間に、重要文化財となっている本殿を見られると案内され、戸を開けて入らせていただいたところ、本殿前に、引退された先代の狛犬が鎮座されており、それが鳥居前の平成生まれの狛犬に、実によく似ておりました。恐らく、入れ替える際、先代の狛犬を模して造られたのでしょう。このような配慮は狛犬ファンとしては非常にうれしいことですが、よくよく見ると、それほど先代が傷んでいる訳でもなく、なぜ入れ替えたのかはちょっと謎ではある。