狛犬大図鑑  
 分類 蹲踞狛犬 皇大神社 山形県長井市神明町3-81
 建立年 不明  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2016年9月24日(土)
仕事の打ち合わせで山形鉄道フラワー長井線へ向かう途中、待ち合わせ時間までまだ間があったので、長井駅近くの神社を二社ほど立ち寄らせていただいた。当日はどんよりとした曇り空でしたが、狛犬撮影には抜群の照度、絶好の狛犬日和でありました。

最初に参拝したのは、長井駅から南へ1kmほどに鎮座する皇大神社。鳥居から拝殿間で、走り幅跳びならば一発で行けそうな(オリンピック選手ならですが)短い参道の途中に愛嬌たっぷりの蹲踞タイプの狛犬が鎮座。台座が真新しいこと、公園内に鎮座する神社であることから、恐らく区画整理の中で、移設された神社であり、その際、狛犬だけを移動し、台座を新調したのであろう。残念ながら建立年は転記されなかったようである。
目と口には、化粧の跡が見られるが、暫くは新調されていないのであろう、だいぶ薄くなって充血した眼のようになっている。頭がやや大きく全体のバランスが若干悪く、彫刻も荒いことからも、あまり狛犬を彫った経験のない石工が手掛けたものと思われる。顔も平たんで獣らしさを感じさせず、お面をかぶっているようにみえる。恐らくどこかの狛犬を模倣して作られたものなのであろう。建立年は明治から大正、昭和初期あたりではないだろうか。

拝殿内をガラス越しに覗いてみたら、小さな木造狛犬が鎮座されておりました。手入れが行き届いており、気持ちよく参拝できる神社です。