狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 日枝神社(原木) 千葉県市川市高谷2-12-20
 建立年 明治32年(1899)10月  鎮座位置 拝殿前
 石工 船橋町 御殿地石工 金子國松  参拝日 2016年9月18日(日)
自宅のある千葉県市川市、約60社以上の神社が鎮座し、新旧合わせて70対以上の狛犬が鎮座する町であり、狛犬ファンにとっては天国のような場所。世間様に「狛犬マニア」を自称する自分としては、まずは自分が住む町くらいはすべての狛犬を見なければと思いつつ、実に足掛け二年かかりながら、まだ6社ほど廻れていない状態が続いており、一か月ぶりの休みであり、小雨もぱらつく本日、意を決して東西線に乗り込み原木中山駅を降り、徒歩で約10km 4/6社を廻った次第であります。これでもまだ2社廻れていない神社があるのですが、これが駅からも遠いポツンと鎮座されている神社、果たして市川制覇はいつになることやら・・・。

本日三社目は、原木中山駅から400mほど原木IC方面に歩いたところに鎮座する小さな神社。到着直前からとてつもなく雨が降ってきたで、お賽銭をいれながら、暫く軒下で雨宿りをさせていただきました。

拝殿前には、かなり大型の江戸流れが鎮座。このサイズでここまで台座の低いものは珍しい。拝殿も新しく、狛犬に黒い炭のような跡が見られることから、この辺りが空襲の被害にあったことが伺える。台座の石と狛犬の石の古さに違いを感じるが、もしかしたらこちらの狛犬は二代目に当たるのかもしれないが、台座の年号から見るとそれほどの時差は無いように思える。
穏やかな顔立ちと丸みを帯びた柔らかそうな体躯のバランスが良く、遠目から見ると非常に良い出来の狛犬だが、彫は浅く、造作の完成度とは裏腹に、細部の出来栄えはもう一つといったところか。