狛犬大図鑑  
 分類 蹲踞狛犬 西宮神社 青森県むつ市脇野沢蛸田47
 建立年 大正元年(1912)9月  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2016年7月17日(日)
東北地方に単身赴任して早三年。仕事の関係で東北六県、様々な場所を訪れさせていただいているが、いまだ足を踏み入れていないエリアが残っている。その一つが本州最北の地、下北半島。そろそろ転勤もありうるタイミングが近づいている気もする中、この夏に東北地方に心残りが無いようにと思い、一日しかない休みを使い、下北半島をレンタカーで一周してまいりました。
しかしながら、下北半島を一周すると優に140kmを超える工程であることを知ったのは、仕事が終わって、夜にチェックインしたホテルの中。かなりの急ぎ足での下北半島観光&神社散策となった。ちなみに今年は、特に熊の出没が多いらしく、むつ市のホームページにも「どこどこでクマが出た」という情報満載。下北半島の多くの神社が、森林に隣接している為、いつ熊が出てくるかと、びくびくしながらの参拝となった。

特にこちらの神社、鳥居の先の参道が高く林の中を貫いており、一人で参拝するのはかなり勇気が必要。正直、鳥居前で躊躇していたら、ジョギングで神社に参拝されていた方が下りてきたので、恐らくこの瞬間は、熊の心配はないと判断し、大急ぎで参拝して参りました(クマよけの鈴、鳴らしまくりで)
拝殿前には、首長と呼べばいいのか、胴長と呼べばいいのか、何とも判断しにくい個性的な狛犬が鎮座されており、勇気を振り絞って参拝したかいがありました。ユーモラスな表情、紋様のような顎のあたりのタテガミも実に個性的。耳まで裂けた口元が、ちょっと不気味なような、ちょっと愛らしいような、絶妙なバランス。個人的には、今回の下北半島巡業の中で、一番の収穫の一対。