狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 天満天神宮 千葉県市川市大野町3-1948
 建立年 明治7年(1847)3月  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2016年7月6日(水)
そろそろわが根城でもある市川市の神社は、ほぼ参拝を終えたと自負していたが、よくよく地図で調べてみると、まだ10社ほど、訪れていない神社があることがわかったのが、一週間ほど前。梅雨の晴れ間というか、曇り間にようやくお休みが重なったのを幸いに、昼頃ママチャリを漕ぎながらの神社参拝スタート。ところがこちらの天満天神宮を訪れた直後から、仕事の電話やらLINEがひっきりなしになりはじめ、やむなく二社目で帰宅を余儀なくされた・・・。週に一度あるか無いかのお休みぐらいゆっくりさせてほしい。

一社目は、将門伝説のゆかりがあるらしい、天満天神宮。うす曇りの中、この時期の神社参拝の大敵である藪蚊が、それはもうブンブンと飛んでおりましたが、実は私、最近はやりの必殺(殺すわけではないですが)の道具を用意しておりまして、満を持して着用してみました。というのは、虫よけバンドなる腕輪でありまして、虫の嫌いなにおいを発することで蚊に喰われないという優れもの。さっそく両腕にひとつずつ着用してみると、なるほど、そばまで来た藪蚊が退散していくではありませんか。そして納得なのは、自分自身も臭くてたまらないほどのハーブらしい匂い・・・。これならば蚊も逃げ出すはずであります。
安心して、狛犬の撮影に臨ませていただきました。

拝殿前には、小型の江戸流れが鎮座。ずんぐりむっくりの身体、平たい顔ながら、中々彫刻は細やかで丁寧な仕事ぶりは好感が持てる仕上がり。しかしながら、この狛犬、正面からくる参拝者のアングルの為だけに造られたもののようで、横からみると、見事にべったんこ。平たい顔も、なるほどそもそも土台となった石が平たい石であり、それに合わせて彫り上げたというわけである。これは、薄い石しかない中で、苦肉の策だったのか、作為的に行われたものなのか、知る由もない。子狛犬も結構丁寧に彫られているのに、手足がほしくて実にアンバランス。色々な意味で惜しい出来栄えの狛犬である。