狛犬大図鑑
 分類 昭和岡崎狛犬 品川神社 東京都品川区北品川3-7-15
 建立年 大正14年(1925)6月  鎮座位置 石段下一の鳥居前
 石工 不明  参拝日 2013年1月21日(月)
品川区で最も狛犬が多く鎮座する神社。都内の狛犬を網羅した名著「参道狛犬大研究」によると六対の狛犬が鎮座、これに加え、日本参道狛犬研究会が奉納した狛犬も鎮座。

参拝者を最初に迎えてくれるのは、岡崎型の狛犬。岡崎型には昭和後期以降に奉納された中国産狛犬が多く鎮座しているが、品川神社の岡崎型は純国産、大正14年建立。空襲で黒焦げた狛犬が多い地区であるが、こちらの岡崎型は、御影石のおかげなのか、空襲の後は見られず、保存状態も良好。

きゅっとつり上がった口元がほほ笑んでいるように見える吽とつり目の凛々しい阿は、中国産にはない、丁寧な彫り込みがなされている。たてがみもフサフサとボリュームがあり、これならば、紋切り型の岡崎型にがっかりすることが多い狛犬ファンも十分楽しめる造形である。