狛犬大図鑑  
 分類 獅子鼻 柴又帝釈天
経栄山 題経寺
東京都葛飾区柴又7-10-3
 建立年 不明  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2015年5月18日(水)
「男はつらいよ」シリーズでおなじみの、柴又帝釈天。自宅から近いこともあり、何度となく訪れている場所ではあるが、拝殿奥にある「彫刻ギャラリー」には、有料ということもあり、今まで訪れたことはなかった。
今回、妻とのデートで、思い切って自ら二人分を払い(といっても400円×2人分ですが・・・)奥の彫刻を拝観させていただいたが、見事なまでの獅子鼻の数々をこれほど近くで見られるのは、この帝釈天以外では中々体験することはできないであろう。

こうやって一つ一つの獅子鼻を見てみると、やはり人が作ったもの、微妙に彫刻の施され方が違っていることが良く分かる。さすが帝釈天に奉納する彫刻家だけあってどれも見事なのであるが、じーと見ていると、その違いから、好き嫌いもはっきりとしてくるから不思議である。これがいわゆる目が肥えてくるということなのだろう。恐らくベースとなる基本設計図が複数人の彫刻家に渡されるのであろう。その中から、全体のバランスを崩すことなく、なおかつ自分の技術を披露しようとする彫刻家たちの技の数々に、驚嘆させられる。特に耳元から側面に向かう巻き毛の美しさは、見ていて飽きることがない。