狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 八幡神社 千葉県江戸川区北小岩8-23
 建立年 昭和8年(1933)  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2015年5月18日(水)
妻との久々の江戸川沿いママチャリ狛犬散歩もいよいよクライマックス。何がクライマックスかというと、かれこれ4時間ぐらい自転車で走り回っているので、さすがにお互いに疲れてきて、限界が近づいているという意味である。そろそろ帰らねばと思いつつ、地図にマーキングしていた最後の神社、江戸川沿いの八幡神社へ散策したところ、なんとも下手可愛い、セメント製の狛犬が鎮座ておりました。
子供の絵本に出てきそうな、微妙にバランスがとれていない、落書きのような造作。つぶらな瞳は、よく見るとガラス玉が仕込んでおり、可愛らしくも不気味である。よくよく見ると、尾が台座にかかっているようにも見え、恐らくは「江戸流れ」をモチーフに造られたものであろうと推測されるが、多分作られた方が、初めて狛犬を作ったのであろう、結果似ても似つかない生き物が完成したって感じか。しかしながら、下手ながら、インパクトのあるお姿と、ガラス玉の瞳を見ていると、なんだかこれもまた、狛犬なんだという、大きな気持ちになってくるから不思議である。どことなく、野生のゴリラが見せる、優し気な瞳に似てなくもないような・・・。なんにせよ都内の狛犬の中でも珍品中の珍品であることは間違いあるまい。