狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 神明神社  千葉県柏市塚崎1460
 建立年 明治4?年(1907)十月吉日  鎮座位置 拝殿前
 石工 松戸町小山 小嶌作次郎  参拝日 2015年5月12日(木)
単身赴任先の仙台から自宅に戻り、久々の神社散策へ。かみさんに運転していただき、助手席でIPADの地図を見ながら、千葉県市川市の自宅から、松戸市~柏市~我孫子市へ、最終目的地の手賀沼沿いの狛犬巡りへ出発。当日は、25度を超える夏日、東北から来た自分には、まるで真夏のような暑さの中、地図上に神社を見つけては、車を止める場所を探して、狛犬探し。自分の妻ながら、こんな意味不明の道楽に、文句ひとつ付き合ってくれる妻に、ただひたすら感謝である。

柏市から船橋市へ向かう県道沿いにある、沼南の杜市民緑地内に鎮座する神明神社。もしかすると元々鎮守の森だったところを市民緑地にしたのかもしれない。社務所には平日ながら人もいて、御朱印も頂けたことからもこのあたりで最も大きな神社なのであろう。
拝殿前の階段沿いに、明治生まれの立派な江戸流れが鎮座。台座には、松戸町の石工の名前が刻まれている。松戸町、いわゆる現在の松戸市の中心街にある松戸神社には、この狛犬にそっくりな天保12年(1841)建立の江戸流れが鎮座している。恐らく、明治期に、松戸町の石工、小嶌作次郎が、松戸神社の狛犬を手本に彫り上げたのであろう。オリジナルのものと比べると、技術的に見劣る部分もあるが、明治期の狛犬としては、江戸狛犬の風格を見事に表現できている。(松戸神社の狛犬はここをクリック)