狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 八幡神社  千葉県我孫子市岡発戸新田162
 建立年 昭和16年(1941)9月  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2015年5月12日(木)
単身赴任先の仙台から自宅に戻り、久々の神社散策へ。かみさんに運転していただき、助手席でIPADの地図を見ながら、千葉県市川市の自宅から、松戸市~柏市~我孫子市へ、最終目的地の手賀沼沿いの狛犬巡りへ出発。当日は、25度を超える夏日、東北から来た自分には、まるで真夏のような暑さの中、地図上に神社を見つけては、車を止める場所を探して、狛犬探し。自分の妻ながら、こんな意味不明の道楽に、文句ひとつ付き合ってくれる妻に、ただひたすら感謝である。

手賀沼のほとりに鎮座する小さな八幡神社。車を止めるところがなく、近くの田んぼ横の空き地に止めさせていただき徒歩で参拝。
彫の浅いシンプルな狛犬。マスコットキャラクターのような等身の可愛らしいデザインだが、妙に顔が大きく、体躯のバランスも悪く残念ながら出来栄えは今一つ。終戦直前に奉納されたものであるが、台座には、名前と共に「歩兵」「騎兵」「砲兵」「工兵」などの役職名が刻まれている。恐らくこの狛犬は、出兵した息子の必勝と無事を祈願して奉納されたものなのだろう。そう考えると、柔和で丸みを帯びたこの狛犬のデザインを見る限り、奉納された親の想いはどちらかというと、子供の無事を願ったものであったのではと感じさせる。