狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 千勝神社  千葉県我孫子市新田188
 建立年 明治30年(1897)11月吉日  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2015年5月12日(木)
単身赴任先の仙台から自宅に戻り、久々の神社散策へ。かみさんに運転していただき、助手席でIPADの地図を見ながら、千葉県市川市の自宅から、松戸市~柏市~我孫子市へ、最終目的地の手賀沼沿いの狛犬巡りへ出発。当日は、25度を超える夏日、東北から来た自分には、まるで真夏のような暑さの中、地図上に神社を見つけては、車を止める場所を探して、狛犬探し。自分の妻ながら、こんな意味不明の道楽に、文句ひとつ付き合ってくれる妻に、ただひたすら感謝である。

手賀沼のほとりにある鳥の博物館横に鎮座する小さな神社。千勝神社とは、中々縁起の良さげな名である。今年は息子の大学受験の年なので、かみさんと二人で精いっぱい勝利を祈願してまいりました。
拝殿前には、竜のような凛々しい顔立ちの江戸流れが鎮座。先細った鋭い顎、鋭い眼光は、狛犬というより、爬虫類のような、まるでドラゴンのような勇ましさを感じさせる。まるで背中に生えた角のような特徴的なタテガミといい、この狛犬を彫り上げた石工は、確実に異質な狛犬像を狙ったとしか思えない。大きく背面から背中に巻かれた尾も実に美しい。千勝神社という名にふさわしい、強そうなこのドラゴン狛犬の元で勝利を祈願するば、きっと願いが叶いそう、そんな気にさせる素晴らしい狛犬である。しかし、正面から見た顔、うーん哺乳類ではなく、むしろ恐竜ですね。