狛犬大図鑑  
 分類 青銅狛犬 花園神社 東京都新宿区新宿5-17-3
 建立年 文政四年(1821)  鎮座位置 本殿に続く参道入口
 石工 不明  参拝日 2013年1月29日(火)
2016年7月6日(水)参拝)
約200年前に奉納された銅製の唐獅子像。
由来書によれば「内藤新宿の氏子たちにより寄進されたもので江戸末期の鋳工として名高い初代村田整珉の作」と記されている。村田整珉は江戸後期に活躍した鋳工であり仏具一式が国立博物館にも展示されている。

青銅狛犬は戦時中に徴収されてしまったものも多く、新宿で残っているというだけでも奇跡。他の青銅狛犬にも見られるヒトデのような体毛の表現がされており、うねるように密集する巻き毛の造作は感動的な美しさ。

惜しいのは、悪戯防止の金網の柵。これほどの名品を柵越しでしか見ることが出来ないのは、残念至極。台座には空襲で焼け焦げた跡が見られるが、青銅は熱に強いんでしょうか。