狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 小平神明社 東京都小平市小川町1-2573
 建立年 嘉永七年(1854)八月  鎮座位置 本殿への入口前
 石工 石工小川氏秋廣  参拝日 2013年6月10日(月)
休日にして、今にも降り出しそうな曇り空。これぞ絶好の狛犬撮影日和。雨が降りだすリスクもなんのそので、午前中休日出勤を早めに片づけ、神社参拝サイクリングへ出発。途中、雨が降り出しましたが、夏ですので、気にせず9社の神社を走り切ってまいりました。

四社目に当たる小平神妙宮には、四対もの江戸流れが鎮座。江戸狛犬ファン必見ならぬ必参の神社であります。

上に巻きあがるような尾が多い江戸流れでは珍しい、大型犬のように台座に垂れた太い尾。子狛犬は、阿は親子で参拝者を迎えるかのようにこちらを見つめており、吽は一心不乱に乳を飲んでいます。

阿吽と呼ぶには、どちらも口を薄く開けているというか、むしろ左側の口が開いているように見える(つまり阿吽が逆 これも珍しい)

右狛犬の盛りあがった頬のお肉が目の下に当たって、まるで笑っているかのようになっており、角度を変えてみるといろいろいな表情が読み取れて面白い。

台座に記載されている見慣れない文字は、日本参道狛犬研究会が出版している「参道狛犬大研究」の大津さんの論説に記載されていたので引用させていただいています。左台座には「摧鬼」 鬼を退治するという意味右台座には「禦苗(苗に似た感じだが読み出せず)」災いをさえぎるという意味台座にも奉納された方の想いが込められているのである。私もいつの日か狛犬を奉納したいものだ。