狛犬大図鑑
 分類 江戸流れ 品川神社 東京都品川区北品川3-7-15
 建立年 明治17年(1884)三月吉日  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2013年1月21日(月)
狛犬天国、品川神社で派手な狛犬。

品川周辺には、子だくさんの狛犬が多いが、品川神社拝殿前の江戸流れには、四匹もの子供が親狛犬の周りにたむろっている。周辺を散策すれば、六匹もの子供がいる「磐井神社」四匹の「利田神社」「寄木神社」などがあげられる。
子だくさんの狛犬が、これほど同じ地区に集中する理由は、恐らく江戸ッ子特有の負けず嫌い気質によるものではないか。「隣の神社の狛犬が子供が二匹ならば、こちらは四匹」「ならばこちらは六匹」という風に、子だくさん系統が集中したのではないか。あくまで、個人的見解ではあるが、当たらずとも遠からずと考えている。

品川神社の江戸流れと非常によく似た狛犬が、品川神社から徒歩圏内の「荏原神社」に鎮座している。品川神社が明治17年建立、荏原神社が明治29年建立ということから、恐らくは、品川神社の狛犬を模倣して作り上げたものであろう。荏原神社の狛犬はオリジナルと比べると、かなりコリコリに彫りあげられており、単純な技術力では、品川神社が劣っているように見えるが、個人的には、より簡素な彫り込みで狛犬の柔らかさが表現されている品川神社の狛犬が好みである。

台座が高く、撮影が困難なのが難点。こちらの狛犬も撮影用の台座が欲しい。