狛犬大図鑑
 分類 江戸流れ 春日神社(松戸秋山) 千葉県松戸市秋山240
 建立年 明治16年(1883年)二月九日  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2013年7月1日(月)
今年高校受験する息子の学力で通えそうな学校を見学しようとかみさんとサイクリング、当然ついでに神社散策も敢行。

境内に入ってすぐお迎えいただいた真新しい岡崎型に落胆しながら、拝殿まで歩みを進めると、素敵な江戸流れが出迎えてくれました。

吽が手にしている玉も、細かい細工が施されているが、良く見ると空気が抜けかけたように円になっていないし、細やかに彫り込まれた江戸流れ独特の巻き毛も若干バランスに欠いた感もある。ぱっと見では、優れた造作ではないものの、細かいところで、自身の技術をつぎ込んで彫られた石工の努力が垣間見える、愛らしい狛犬。

特徴的なのは、二股に分かれて背中に伸びていく尾。側面から見たときの毛並みを見せようとしたあまり、後ろから見ると不自然な尾となっているが、狛犬のしっぽファンとしては、ここも大切なチャームポイント。

恐らく震災による影響なのだろう。台座は所々がずれており、狛犬も良く見ると台座の中心から外れてしまっている。もし次に大きな地震が来たら確実に台座から転げ落ちてしまうだろう。なんとか修復してほしいものである。