狛犬大図鑑
 分類 江戸流れ 鷹之島弁財天 千葉県館山市富士見
 建立年 昭和11年(1936)一月二十三日建  鎮座位置 拝殿前に鎮座
 石工 不明  参拝日 2013年8月19日(月)
2年前、仕事の関係で一年半ほど単身赴任先としてお世話になった千葉県館山市。以後、毎年夏は仕事場の同僚に逢う傍ら、家族で館山観光をするのが恒例になりつつある。今年は、神社巡りという新たな趣味を携え、里見家のおひざ元であり、多くの神社を市内に有する館山市を来訪。

本日五社目からは、車に積んできたロードバイクを組み立て、家族と1時間ほど分かれての参拝ライドスタート。

こちらの神社は、館山の夏の観光スポット沖ノ島に隣接。二対の昭和奉納狛犬が鎮座しており、昭和建立の中では、非常に出来の良い江戸流れである。

拝殿に続く短い階段途中に鎮座する江戸流れ。台座にも見事な彫刻が施されている。口元は耳元まで裂けており、その口を赤く染めているものだから、なんだか血が滴っているようで不気味な感じもしつつ、顔つきは非常に凛々しい狛犬なので怖さはまったく感じない。
当日参拝した相浜神社の江戸流れと顔の造形、口元の彫り込み方が非常に似ている。相浜神社の狛犬は慶応元年(1865)と古いものであり、当時の石工がリスペクトされて彫ったものである可能性も高い。