狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 八幡神社 千葉県白井市谷田八幡下431-1
 建立年 不明  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2016年04月14日(木)
千葉ニュータウン付近へ実母と妻と共に出かけた際、北総鉄道沿いを鎌ケ谷方面に向かう途中、地図上に神社マークを見つけ、無理やり立ち寄ってもらったところ、小さな境内の入口に立派な江戸流れが鎮座されておりました。どうやらこの神社は、元々あった場所から、ニュータウン建立の際、土地を買収され、こらちの換地へ移転されたものらしく、住宅に挟まれた狭い参道は、最初人の家かと勘違いするほどであり、恐らく近隣の方以外の参拝者はほとんど来ない神社となっているのだろう。境内から拝殿に続く階段も、ぬかるんでおり、二回ぐらい、落ちそうになりました。

境内階段前に鎮座するのは、子取り玉取りの中型の江戸流れ。玉は、すでに壊れてしまっているが、壊れ方から見て、透かし彫りのような凝った作りの球であっさたことが推測できる。江戸流れ独特の巻き毛や毛の流れも丁寧に彫り込まれ、阿狛犬の足元にいる子狛犬の尾も、しっかりと台座に垂れ落ちているなど、丁寧な仕事ぶりである。やや丸みを帯びたちょっぴり可愛らしいお顔立ちは、優しい表情で寂しい神社に訪れた参拝者を優しく迎えてくれているようだ。
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