狛犬大図鑑  
 分類 出雲かまえ獅子 塩竈神社 塩竃市一森山1-1
 建立年 不明  鎮座位置 東神門参道
 石工 不明  参拝日 2013年12月26日(木)
宮城県仙台市に単身赴任にて転勤後、2013年9月に塩竃神社に参拝した時には、正面口から本殿に続く参道に鎮座していた三対の狛犬を見つけ、満足して帰ったものの、実は東参道側や境内にまだ狛犬が居たことが後日判明。12月26日 自宅に鎮座する神棚におまつり御札を手に入れる為、再度塩竃神社に参拝。

島根県にて産出される来待石にて彫られた出雲かまえ獅子が遠く宮城県の塩竃神社境内に鎮座。来待石は、柔らかく経年劣化が激しいが、私が出雲地区で見かけた出雲かまえ獅子と造形はかなり似通っており、想定される結論としては、出雲にて作られた狛犬が船便にてこの塩竃神社に運ばれてきたということである。しかしながら、この狛犬が、出雲のものと決定的に違う所は、阿吽の位置が逆であることであり、これは、奥州地域の風習に従い、出雲の石工に阿吽を逆に彫ってほしいという要請があったものと推測される。江戸時代、通信手段がなかった中、島根県と宮城県で取り交わされた物語がどのようなものであったか、想いを馳せられるのも狛犬ファンの一興である。