狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 陸奥総社宮 宮城県多賀城市市川奏社1
 建立年 昭和12年(1937)4月  鎮座位置 拝殿に続く参道
 石工 不明  参拝日 2014年2月26日(水)
鳥居をくぐると、参道に向かう階段が男坂と女坂で左右に分かれており、その上に鎮座するのが、江戸流れデザインの狛犬。

台座にかかる尾、顔の周りの毛並みは、江戸流れの特徴をよく掴んでるが、全体のデザインは、江戸流れとは異なる流れを感じる。恐らくは、江戸の石工による作品ではなく、東京で江戸流れの狛犬を見た宮城の職人が、自分なりにアレンジして彫りあげたものと推測される。

近隣にある塩竃神社に鎮座する 宮城県気仙沼の石工 友輔の作品にも類似している(写真三列目右)が、作られた年代が違うので、友輔の弟子もしくは、作風に影響を受けた石工による作品ではないかと、想像を巡らせている。
筋肉質の体、力強い表情で、もう少し年が入ってくれば、いい狛犬になるのではないか。