狛犬大図鑑  
 分類 蹲踞狛犬 坑全神社 大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67
 建立年 不明  鎮座位置 摂社
 石工 不明  参拝日 2016年02月3日(水)
以前、大坂出張の折、移動の隙を見て、天王寺付近の狛犬を駆け足で見て以来、実に一年ぶりの大坂狛犬めぐりの旅。今回は、しっかり休みをとっての大阪訪問であり、誰に気兼ねすることなく、とことん一日中、狛犬三昧と洒落込んでまいりました。一日で歩いた距離15km以上、巡った神社は延べ7社。途中、万博公園に出来たららぽーとを視察しつつ、日が暮れるまで狛犬を探しまくり、ヘトヘトになりつつ、しかしながら、仕事の疲れとは違う、充足感のある気持ちの良い疲れを久々に楽しむことが出来ました。

関西本線平野駅から徒歩15分ほど、地図上は駅から近く見えますが、境内の周りにお堀のようなものが長く続いており、結構歩きます。境内に入ると拝殿前に、素晴らしい鋳物の狛犬が、そして本殿の周りに配されている摂社それぞれに狛犬が配置されており、大坂屈指の狛犬天国となっています。

本殿から左側に回り込むと鎮座している摂社 恵比寿神社前に鎮座する蹲踞型の尾立狛犬。これが東京近郊にあったら迷わず、「江戸尾立」と分類したくなるが、江戸狛犬に、口の中に球を入れたタイプはお目にかかったこと無く、恐らく明治以降作られた、江戸尾立と浪速狛犬のハイブリットタイプの狛犬なのであろう。
顎の下の表現が、まるでカエルのようなのはご愛敬。小さいながらも台座にも彫刻が描かれ、尾の紋様も中々凝った作りとなっている。