狛犬大図鑑  
 分類 広島玉獅子 神明社 千葉県市川市鬼越1-26-18
 建立年 大正3年(1914)9月  鎮座位置 拝殿前
 石工 山口政次郎  参拝日 2016年01月27日(水)
京成線鬼越駅のそばにある小さな神社。
拝殿前には、獅子山の台座に真新しい広島型の狛犬が鎮座されております。自分自身、この時点で広島に狛犬散策に赴いたことがないのですが、大きな玉を抱えたように前足を挙げたものが、いわゆる広島に多く見られる狛犬であり、なぜ千葉のこの地に広島型の狛犬が鎮座されているかは大きな謎である。

台座は、明らかに、江戸獅子山のものであり、恐らくこの台座の上には、江戸獅子風の狛犬が鎮座していたのであろう。恐らく震災などにより落下、破損した狛犬が廃棄され、どのような経緯でなのか、広島型の狛犬がこの台座の新しい主として、鎮座したと思われる。石の新しさから、恐らく昭和60年以降に奉納されたものであり、その意味では、もしかしたら中国で製造された輸入品か、近隣の石材店が、広島の狛犬を参考に彫り上げたものと考えられる。