狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 稲毛浅間神社 千葉県稲毛区稲毛1-15-10
 建立年 不明  鎮座位置 摂社 庚申様
 石工 不明  参拝日 2016年01月27日(水)
京成稲毛駅から徒歩3分程度に脇参道に、まるで正面の参道に配置するような立派な赤い明神鳥居を有した浅間神社。
その名の通り、富士山を神と仰ぐ静岡県の浅間神社の分霊を奉斎した神社であり、稲毛の地に古くから鎮座する、地元一番の神社でもある。境内には、多数の摂社が配置されているが、これは近隣の土地開発により移設されたものであろう。摂社には狛犬も配置されており、狛犬ファンには、見ごたえ抜群の楽しい散歩コースでもある。

参道を本殿まで歩き、本殿への階段を上る手前で左の側道に入ると、小さな祠の前に、小型の江戸流れが鎮座。小型犬並に小さな狛犬だが、丁寧な彫刻がなされており、顔の表情も凛々しく、カッコよい。元々柔らかい石で作られたものなのであろう、経年劣化による痛みに加え、左側の狛犬は、落下によるものか、前足付近が大きく欠損してしまつている。
こちらの狛犬にそっくりなものが、千葉県船橋市印内の「第六天神社(ここをクリック)」している。狛犬のサイズもほぼ一緒であり、基本デザインがかなり似通っていることから、同じ石工の手によるものと推察される。船橋~稲毛周辺の神社を散策すれば、同じ石工の狛犬にまだ出会えるかもしれない。第六天神社の狛犬の台座には、明治3年と記載されていることから、こちらの狛犬も江戸末期から明治期に造られたものと推測できる。