狛犬大図鑑  
 分類 獅子山 葛飾神社 千葉県西船5-3-8
 建立年 大正五年(1916)五月  鎮座位置 参道階段途中
 石工 不明  参拝日 2016年01月17日(土)
JR総武線 西船橋駅から徒歩10分。住宅街の真ん中にひっそりと佇む葛飾神社の拝殿に向かう階段途中に、その高低差を生かした見事な獅子山が鎮座。巨躯にして、迫力のあり、獅子らしい力強さを感じさせる見事な狛犬である。左側のかまえ獅子、右側の見上げ獅子共に獅子山のお約束的なポーズであり、獣らしい厳しい顔立ちも、実に自分好みである。

残念ながら右側の見上げ獅子が、境内の樹木におおわれ、ほとんど見えなくなっていることである。せっかくの見事な獅子なのだから是非木の選定をしていただき、参拝者の目に触れるようにしていただきたいものである。

恐らくは、この葛飾神社も鎮座する国道十四号線沿いにある、他の神社にも獅子山を建立している石工の手によるものと推測される。ここから約3kmほど東京寄りにある千葉県市川市の諏訪神社の獅子山は、こちらの狛犬に非常によく似ている。特に目元付近の毛並みの表現を見る限り、同じ石工か、もしくは葛飾神社の狛犬を諏訪神社に奉納した石工が模倣したものであろう。