狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 布良崎神社 千葉県館山市布良379
 建立年 昭和七年(1932)七月  鎮座位置 参道階段前
 石工 不明  参拝日 2015年12月19日(土)
館山駅から更に南下し、国道410号線にて富崎漁港に向かう途中に鎮座する太平洋を一望できる見晴らしの良い神社。
当日は、近くにある相浜神社に向かう途中、何度も道に迷っていた時に偶然、見つけることが出来た神社であり、こういう出会いがあると迷子になるのもあながち悪いことばかりではないな、と思えてくる。

神社の裏手から入り、白い靖国鳥居の先の参道へ向かう階段途中に鎮座するのは、昭和生まれの江戸流れ。
境内全体に人の手が入っており、清掃が行き届いており、狛犬も蜘蛛の巣一つなくきれいにされているのは、この神社を管理されている氏子さんたちの日々の管理によるものであろう。当日の晴天と合わせ、非常に気持ちの良い清潔感のある神社である。
しかしながら氏子たちの熱い想いが、狛犬の顔にまで行き届いてしまい、きれいに化粧をされた狛犬は、残念ながら非常に真の抜けた表情に見えてしまうのが、残念である。爪まできれいに染めてもらっているのだが、個人的には、狛犬に色を塗るのは、ちょっと頂けない。昭和生まれの江戸流れとしては、非常に出来が良いだけに、化粧していない状態で会いたかったものである。