狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ 香取(かんどり)神社 千葉県市川市香取1
 建立年 読み取れず  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2015年11月10日(火)
東西線妙典駅から徒歩10分ほどの行徳街道は、江戸末期以降の古い建物がまだ残っている歴史ある通りであり、数多くの寺・神社が街道沿いに鎮座している。残念ながら現在は、せっかくの観光コンテンツを生かし切れておらず寂しい街道となっているが、妙典駅から行徳駅まで、旧道沿いを散歩すると、様々な歴史ある建築物とともに多くの狛犬たちにも出会うことが出来る。

東西線行徳駅から徒歩10分ほど、香取と書いて「かんどり」と読ませる神社。当日は、行徳街道沿いの神社をここまで9社廻ってきたのだが、ここにきて遂に降り出しそうだった曇り空が我慢しきれず、土砂降りの雨となった。
しかしながら、曇~雨というのは、狛犬の撮影という点では、非常にありがたいもの。太陽光が生み出す陰影を処理できるほどカメラの腕も機材もない私としては、曇りぐらいが非常に撮影がしやすい。

鎮座する狛犬は、柴犬くらいの小型のもの。なぜか黒い目玉が色付けられており、妙に可愛らしい表情になっている。タテガミの彫刻も非常に簡素なもので、出来栄えは決して良くはないが、頭でっかちで小柄な体躯のせいか、まるで子狛犬が、独り立ちしたばかりのような、純朴なかわいらしさがある。

境内入口の掲示板に、千葉県神社庁のポスターが掲示してあった。可愛らしい巫女さんの絵だが、どこか寂しげにも見えてしまう。