狛犬大図鑑  
 分類 仙台狛犬 秋保神社 宮城県太白区秋保町長袋字
清水久保北22
 建立年 安永二年(1773)  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2015年09月23日(水)
10日ぶりにロードバイクにまたがり、仙台駅前の自宅より、25km先の作並駅まで。その後uターンして帰宅予定だったが、何を思ったのか、道を外れて秋保温泉まで足を延ばした結果、予想外の70kmオーバー、山道だらけの熱い走りを堪能した一日となった。

秋保温泉に向かう途中、秋保神社の看板を見かけ、急きょ参拝させていただいたところ、中々可愛らしい狛犬がお出迎えしてくれた。鎮座していたのは、仙台でよく見かけるタイプの蹲踞型狛犬。恐らく原型は、宮城県内でもっとも古い狛犬であろう塩竈神社の狛犬。塩竈神社の狛犬が延享四年(1747)ですから、約26年後に恐らく塩竈神社の狛犬を見本に作成したものと推測される。しかしながら、彫られた石工さんは、しっかり個性を主張していて、塩竈神社の狛犬の耳が寝ているのに対して、秋保神社の狛犬は、頭上の角と合わせて、まるで三本の角が立っているように、ピンとした耳が特徴。こめかみに力の入った表情が、何とも可愛らしく、パーマ風のタテガミも素敵である。仙台狛犬の大きな特徴である、前足が前後している特徴がなく、阿吽は奥州地区独特の逆配置。足元の台座も割れかけているが、かろうじて建立年を読み取ることが出来た。