狛犬大図鑑  
 分類 蹲踞(かっぱ狛犬) 常堅寺  岩手県遠野市土淵町土淵大杉
 建立年 不明  鎮座位置 境内
 石工 不明  参拝日 2015年4月19日(日)
仕事で釜石市から盛岡市へレンタカーで移動中、たまたま遠野の観光施設である伝承館横を通った時、ここにカッパ淵なるものがあること、隣接するお寺に「カッパ狛犬」なる有名な狛犬が鎮座していることを思い出し、立ち寄らせていただきました。

伝承館の駐車場に車を止め(参拝後、伝承館にもうかがわせていただきました)、徒歩5分程度でカッパ淵がある常堅寺へ。

観光名所となっているカッパ淵に隣接していることに加え、頭上に皿状のくぼみがあることから、カッパ狛犬と呼ばれているこちらの狛犬。立派な立て看板が新設されていましたが、台座もなく、地べたに置かれていて少々かわいそう。
なるほど、頭のくぼみには、観光客のお賽銭が満載となっていて、私も50円入れさせていただきました。頭の皿のように見えるくぼみは、東京都品川区にも何度か同様な形状のくぼみのある狛犬を見たことがあったが、その意図は不明。ここに油を入れて、灯篭代わりに火を灯したのか?はたまた本当にカッパにちなんだものなのか。遠野という場所がてら、神話じみた話で仕立ててもロマンチックである。

ちなみに一つの狛犬として、見立てた場合、頭がやや大きすぎる体躯のバランスの悪さ、目の大きさがちぐはぐ、巻き毛、尾のデザインも今一つと、石工の技術的には、頑張りましょう的な出来栄えであった。
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