狛犬大図鑑  
 分類 蹲踞狛犬  塩竈神社  宮城県塩釜市一森山1-1
 建立年 昭和五十七年(1982)十二月吉日  鎮座位置 一の鳥居前
 石工 不明  参拝日 2013年9月19日(木)
会社の命により、2013年9月15により宮城県仙台市に単身赴任となりました。仕事の関係上、東北六県を巡回する機会も増えそうですので、狛犬散策のステージを東京都周辺より、しばらくの間、東北の地に移すことになります。

仙台に着任して初めての休日にして、初の神社散策自転車ライドの目的地は、宮城県の観光名所でもある「塩釜神社」。仙台駅近くの自宅から自転車で約20km。正直もっとのんびりとした田舎道を想像していたのだが、道中のほとんどは自動車の往来が激しい幹線道路。東京都内を走っているのと、あまり変わらない環境に少々疲れました。

観光名所で有名な塩竃神社。神社周辺にはお土産屋さんが立ち並んでいる姿を想像していたのですが、思いのほか静かなたたずまい。拝殿に続く階段は、202段。さすがに自転車を担いで上るのは厳しそうでしたので、鳥居そばに駐車(普段は盗難予防のため担いでいます)

一の鳥居前に鎮座する狛犬は、昭和五十七年奉納の狛犬。施工 志賀石材店と刻まれているが、こちらは古くから塩竃市にある石材店らしい。近年の狛犬としては、素晴らしい仕事ぶりである。狛犬の造形はね江戸尾立ち風の出で立ちだか、全体の雰囲気は出雲来待蹲踞に似ている。愛嬌のある面立ちで彫り込まれており、全体のバランスも良い。唯一残念なのが尾の部分。側面には巻き毛が彫り込まれているのに、尾の見せ場である後ろ側の彫り込みは非常に淡白。いつの日か、私も狛犬に名を刻んで奉納したいものである。
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