狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ  鳥屋(とや)神社  宮城県石巻市羽黒町1-7-1
 建立年 昭和十一年(1936)  鎮座位置 鳥居前
 石工 不明  参拝日 2015年3月22日(日)
高校生の息子が単身赴任先の仙台に遊びに来てくれたので、石巻の石ノ森萬画館へ。
帰宅前、石巻初のバスまで25分あったので、萬画館から戻る途中にあった高台の参道へ向かったのですが、そこにはすさまじい段数の階段が・・・。まるで運動部の特訓のようにダッシュで登り切った先の鳥屋神社には、二対の狛犬が鎮座。

鳥居前には、昭和生まれ、そして宮城生まれの江戸流れが鎮座。台座にかかる美しく流れた尾、首周りの巻き毛も江戸流れらしく高く渦巻いたタテガミ。しかしながら、筋骨たくましい体躯、胸を張った姿勢、前足の後ろに描かれたうろこのような模様は、招魂社系によく見られる型であり、恐らくは、石工が江戸流れと招魂社系の流れを組み合わせたものと思われる。一見するとシンプルな蹲踞タイプの狛犬なのだが、狛犬ファンからみると、異国の狛犬同士の混血のような、不思議ちゃんなのである。

拝殿には、中々大きく迫力のある獅子鼻が鎮座。吽は単に口を閉じているのではなく、枝のようなものを加えている。もしかしたら、椿が先についていたのか?。
玉垣の前には、陶器製の立派な竜が鎮座しているが、左側が大きく破損。震災時に壊れたのだろうか。
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