狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ  松戸神社  千葉県松戸市松戸1457
 建立年 天保十二年(1841)辛丑  鎮座位置 鳥居前
 石工 不明  参拝日 2013年4月3日(水)
生まれ故郷の地名を冠した神社。
参道前に鎮座する江戸狛犬は、背中の見事な巻き毛、唇のたるみ具合が見事な精悍な顔立ち、全体の造形美共に、江戸狛犬の良さを凝縮したかのような逸品。
こちらの狛犬、赤坂氷川神社の境内に鎮座する江戸狛犬と非常によく似ている。背中の巻き毛の立ち方、顔立ち、細部に至るまで、そっくり。違いは赤坂氷川神社は子どり、玉どりであることぐらい。建立年号が 赤坂氷川神社の江戸狛犬が弘化三年(1846年)、松戸神社の江戸狛犬が天保十二年(1841年)と五年の差しかないことから、恐らくは同じ石工によるものと思われる(赤坂氷川神社が松戸神社の狛犬を参考にするのは考えにくい。江戸ッ子は江戸以外の狛犬を似せることはないという根拠なき理由ですが)

元々松戸は松戸宿と呼ばれる宿場町であり、松戸神社も1626年創立とかなりの歴史ある神社。立派な江戸狛犬をあしらった交通安全のステッカーが社務所で販売されており、当然、1000円お納めして手に入れました。
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