狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ  日枝神社  千葉県市川市大町274
 建立年 明治十七年(1884)十月吉辰日  鎮座位置 拝殿前
 石工 河原石工 治丘エ  参拝日 2013年3月9日(土)
我が家から実家に向かう途中に鎮座する日枝神社。幾度となく前を通っていたのだが、今日初めて参拝させていただいた。
境内には二対の江戸流れが鎮座。

拝殿前に鎮座するのは、明治生まれの両子取りの江戸流れ。ややでこっばちの朴訥な感じのするオーソドックスなタイプ。両方ともに前足を上にあげているポーズをとっているが、吽側は、足の下に子狛犬がいるのに対して、阿側には何もないため、足が宙ぶらりんになっている、やや不思議なポーズ。
狛犬自体は、シンプルなデザインだが、子狛犬には動きを感じさせる造作がなされており可愛らしい。首根っこを親に抑え込まれ後ろ足で抵抗している阿側の子狛犬、親の背中に必死にしがみつき、後ろ足で踏ん張っている吽側の子狛犬。江戸流れの造形の約束をしっかり守りながら、子狛犬で、特色を出しており、子狛犬の彫刻も非常に丁寧。小松石ではなく、砂岩に近い石を使っているようで、阿側の尾の巻き毛が破損しており、今後の経年劣化が心配である。
閉める