狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ  迎米三社宮  千葉県市川市大野町2
 建立年 明治十九年(1886)十月十九日  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2013年2月6日(水)
2015年11月10日(火)
自宅近くで、よく利用している市川大野駅。早めの帰宅で、突然雨が降り、妻に車で迎えに来てもらう算段をした後、待っている間に、IPADの地図を見ていたら、歩いてすぐのところに神社があることを発見。春日大社、熱田神宮、野口神社三社のご神体を祀る迎米(むかいごめ)集落の鎮守である三社宮に雨の中、傘もささずにお参りさせていただきました。

拝殿前の参道に明治生まれの江戸流れが鎮座。吽が玉どり、阿が子どりとなっており、子供は親の足が顔の上の乗っかり何とも窮屈そう。毛並みが体に張り付いたようで、技術的には決して高いレベルにある狛犬ではないが、全体から感じられる造りの丁寧さは好感度高い。子供の尾まで台座にかかっているのは、中々丁寧な仕事ぶりである。
小松石は、雨にぬれると水分を含んで、実に艶のある色に染まる。個人的には、晴れて乾いた小松石より、雨に濡れて色っぽいほうがグッとくる。たまたま、雨が降り、たまたま神社を見つけ、雨の中江戸流れに逢う。実に良い一日の締めくくりであった。
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