狛犬大図鑑  
 分類 青銅狛犬  浅草神社 東京都台東区浅草2
 建立年 昭和三十八年(1963)五月  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2015年1月13日(火)
都営銀座線浅草駅を下車、久々に仲見世通りを歩いてみると、平日にも関わらず、かなりの人手。なるほど、よくよく耳を澄ませてみると聞こえてくるのは、異国の言葉ばかり。いわゆるインバウンド、外国人観光客のみなさまが、仲見世通りに活気を与えていたんですね。一年前に来た時は、暇そうに客待ちをしていた人力車のお兄様方も、今日は、外国人のお客様をとっかえひっかえ乗せ、記念写真を撮ったりと大忙しの様子。確かに仲見世通りの雰囲気は、外国人観光客には、いかにも日本的な感じで喜ばれるのだろう。この流れに乗って、狛犬の素晴らしさも外国人に伝えたいものである。ってその前に日本人にもっと伝えなければ・・・。

浅草神社には、三対の狛犬が鎮座しているが、参道で最初に出会う、巨躯の江戸流れに続き、拝殿の正面には、昭和生まれの青銅狛犬が鎮座している。招魂社系の狛犬の造作となっており、尾は、中ほどから反り返っている。特に特徴的な狛犬とはいいがたく、芸術家が作った体の凝った狛犬が多い、青銅製の中では、非常にシンプルな、言い換えれば淡泊な造りの狛犬となっている。不思議なのは、後ろ足に皮のようなものが、弛んでいるような造りになっているところ。これはいったい何なんだろうか?
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