狛犬大図鑑  
 分類 江戸尾立ち  江島神社 神奈川県藤沢市江の島2-3-6
 建立年 宝暦十三年(1763)正月吉日  鎮座位置 中津宮拝殿前
 石工 不明  参拝日 2014年5月31日(土)
久々の連休、家族サービスも兼ね、江の島へ。
当然目的は、江の島に鎮座する江島神社、というか来るまで知らなかったのですが、江の島自体が神社だったのですね。
それはもう、家族からは「結局狛犬が見たくてここに来たんだろう」という目で見られました。その通りなのですが。

神社の中には、素晴らしい狛犬たちが鎮座しており、狛犬ファン必見の神社。

中津宮に鎮座するのは、筋骨たくましい江戸尾立。神殿狛犬の流れを汲む、たくましく胸を張りだした姿の中に、江戸狛犬独特のタテガミの彫刻が施されている。後ろ足は、力強い筋肉を表現するために複数の力瘤が表現されており、一見すると地味だが、バランスの良い造作となっている。約250年以上前からここに鎮座された狛犬であり、余計な突起物や毬や子狛犬を彫り込まないシンプルなデザインが、逆に長年風雪に耐えきるだけの丈夫さを生み出しているのであろう。たくましく突き出した前足も、そのおかげで250年もの間、大きな損傷もなく、ここにあり続けることを支えてきたと思うと、さらに勇ましく、逞しく感じてしまう。
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