狛犬大図鑑  
 分類 来待蹲踞  清山神社(すがやま) 岡山県岡山市北区庭瀬828
 建立年 寛永五年(1793)九月  鎮座位置 拝殿前
 石工 不明  参拝日 2014年12月10日(水)
出張にて、初岡山県入り。宿泊後の早朝、早起きして吉備線に乗り込み庭瀬駅にて下車後、徒歩1時間ほどの神社散歩。
庭瀬城跡に鎮座する神社で、城があったころ、城内に建立されたということであり、由緒書きを見ると、寛永五年に神社が建ったとのことなので、同時に奉納された狛犬ということになる。

来待石を使って彫られた狛犬と思われ、柔らかい石のせいか、損傷が激しく、補修がなされている。
小型の狛犬であるが、丁寧に作りこまれており、吽の表情は、凛々しく、丸く飛び出た目が、まるで爬虫類のような表情に見える。あまりに可愛らしいので、つい手持ちの帽子をかぶせてしまったのだが、うーん良く似合っている。

阿の損傷が激しく、すでに顔がなくなっており、恐らくあと数年でさらに崩壊が進むことが予測される。このような狛犬を見ていると、何とか保存してあげたいと強く思う。200年以上前の建築物が、自治体の保護も受けずに朽ちていくのは残念である。
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