狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ  八坂神社 千葉県佐倉市馬渡
 建立年 不明  鎮座位置 本殿内 柵の隙間から
 石工 不明  参拝日 2014年8月19日(日)
単身赴任先の仙台から、久々に千葉自宅に帰ってみると、そこは東北ではめったにお目にかかれない灼熱地獄が待ち構えておりました。東北の涼しさに慣れた私には、この暑さを耐える忍耐力が備わっているはずもなく、グダグダになりながら、とろけそなぅ脳みそには、なぜか約10年前に住んでいた千葉県佐倉市にあったラーメン屋のおいしい冷やし中華が浮かんでまいりました。この暑さを払しょくするにはこれしかないと思い立ち、急きょ、家族を引き連れ自宅から40kmほど先の佐倉市へ出発。懐かしい街並みを見ながら、ふとカーナビに目を向けると、地図上に神社マークを発見。当然のようにルートを外れて神社に向かう私に対して、狛犬観察で普段から振り回されているかみさんと子供は、半場あきらめ顔で、私の参拝におつきあいいただけた。

鳥居を潜った先には、比較的に新しい時期に奉納された昭和岡崎型が鎮座。
並の狛犬好きならば、ここで落胆して帰るところだが、ここからが真の狛犬ハンターの真骨頂。
昭和岡崎型が鎮座しているということは、先代の狛犬が、ここに鎮座していたという動かぬ証拠。
先代の狛犬の行き先は三つ。「境内の片隅に追いやられて鎮座」「単にお役御免で廃棄」「大切に拝殿の中に移動」
千葉県で、よく見かけるのは三番目の「拝殿の中に大切に保管されている」パターンが多いため、ここも念のため、拝殿奥の本殿を収めた柵の中をのぞき込んでみたら、しっかり先代の江戸流れが鎮座されていました。

小ぶりな狛犬ながら、しっかり台座に尾がかかる江戸流れの印を踏んだ狛犬。子狛犬があまりかわいくないところがまた良い感じ。近くで見られないのが残念ながら、柵の隙間から撮影させていただきました。
狛犬を探して回っている皆様、真の狛犬ハンターをめざし最後まであきらめることなかれ!
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