狛犬大図鑑  
 分類 江戸流れ  小舟町八雲神社 東京都千代田区外神田二丁目
JR御茶ノ水駅徒歩五分
 建立年 文化六年(1809)九月  鎮座位置 摂社小舟町八雲神社前
 石工 不明  参拝日 2014年10月19日(日)
久々の日曜日の休日、かみさんと大学生の娘と共に、東京都内散策。当日は毎年この時期に開催される「べったら市」が日本橋で開催されており、おいしいべったら漬けを探しに行くついでに、お祭りまでのコースにさりげなく神社を組み込んでみました。当然家族には、バレバレでしたが、理解ある妻と娘で助かります。

神田明神に参拝された時は、是非本殿の後ろ側へ向かって一周してみてください。拝殿を見て左側には、二つの摂社があり、それぞれに狛犬が鎮座されております。
小舟町八雲神社には、尾が美しい江戸流れが鎮座。顔つきの彫が浅く、阿吽といいながら、阿は口が開ききっていないし、逆に吽は口が閉じていないという中途半端さが何とも言えないですが、江戸流れの命である尾の流れ方は、石工職人の意地が見て取れます。技術的に高いものではないが、背中のごつごつとした筋骨も表現されており、江戸流れとしては標準以上の出来栄え。台座も新しく再建されており、これからも大切にされてほしい。なかなか気が付かない場所にあるので、是非神田明神に参拝時は足を伸ばしてください。
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